白く粘度が低く、よく浸透する液状。容器から筆につけて使用してみる。銀面（革の表側）はわずかに色が濃くなったぐらいで、色合いはさほど変わらないが、革の表面が均一でなければムラが怖い。床面（革の裏面）に使用したらテカリも出ずケバがきれいにまとまったが、浸透ムラがかなり出やすく染み状になった。べたつきは無い、やや硬くなる。コバ（革の縁）に綿棒を使って塗ると速やかに染み込み塗りやすく、仕上がりが良かった。コバ処理剤として使うとかなり有用。

雨がかかる窓際のフローリングをこいつで塗ってみた。結構いい感じ。塗り易かったのですが、ペンキ刷毛が大きいせいかキャップに入りにくかった。出来れば、このキャップがもう少し大きいか、長方形だと写真のセットだけ使用でき完璧？カラーもどれを使ったらいいのか？迷いましたが今回はこのチークで正解でした。

大変気に入りました、念じゅのふさ、ポーチの飾り、がま口財布の飾りに使っています?

粒子が細かく乾燥が速いので、多少乱暴に重ね塗りをしても、液垂れが発生しにくいようです。外気温２５℃、天候雨の日に屋外で照明器具のシェード（傘）を塗装しましたが、15分程度のインターバルで重ね塗りが可能でした。３０分程度乾燥させてから重ね塗りをするようにすれば、さらに美しく仕上がる気がします。艶は、半艶という感じの仕上がり。色合いもサンプルどおりです。

この菱ギリは根元から刃先の太さが違います。(刃先が細く、根元が太い)メリットは穴の大きさを調整出来ることです。逆に言うと、刺した時の深さが一定じゃないと穴の大きさが変わり、作品に影響がでます。作品にもよりますが、常に一定の深さで菱ギリを刺すのはかなり難易度高いですし、菱ギリ自体の切れ味が要求されます。この菱ギリだと、研がないと無理だと思います。刃先から根元の太さが一定の菱ギリもあります。その場合は刺した際の深さに関わらず、穴の大きさは一定となります。この場合は逆に穴の大きさは変えられないですが、一応そちらも確認されてから購入した方が良いかと思います。